手術による治療法


手術による治療としては、
(1)汗腺を電気で焼いてしまう方法、
(2)吸引器で汗腺を吸引する方法、
(3)ワキの皮膚を切開して汗腺を切っていく方法

などがあります。




ローラー剪除法

脂肪吸引の要領で、カニューレを使いアポクリン腺を吸引する方法です。

厚さ0.1~0.3mmと非常に薄い表皮の下へカニューレ(吸引棒)を挿入し、挿入した部位をローラーで表皮の上から押さえながら、アポクリン腺、皮脂腺、エクリン腺を吸引していきます。
カニューレは根毛レベルまで達して吸引するので、脱毛効果も期待できます。その上、局部麻酔のみなので、外来だけで比較的簡単に手術を受けることができます。

同じくカニューレを使う脂肪吸引などほかの手術と違い、圧迫(タイオーバー)の必要もなく、その日から普段どおりの生活を送ることができます。
わきの下、腕の付け根の一ヵ所からアプローチし、カニューレも2~3mmの細いものを使用します。

また、カニューレを往復させる際に生じる摩擦から傷口を守るために、保護器具を侵入口にかぶせるので、手術跡はほとんど消えてなくなります。


ボトックス注入

わきの下へボトックスを注入する施術で、10分程度で終了します。永久的でないので、半年に1回は必要です。
発汗に関しては個人差がありますが、筋肉が収縮し汗腺が細くなり、汗が出にくくなります。
多汗症ではなくても一般的な汗かきの人にも最適で、この施術を受ける人は増えているようです。

手術料金目安
ローラー剪除法: 30~40分 210,000円
ボトックス注入: 約10分 63,000円
※所要時間はおおよそ、費用は概算です。